f-kyodo さんの日記
2016
9月
12
(月)
17:07
本文
9月3日(土)、地域活動支援アドバイザーの坂本千晴氏を講師に迎え、「町会・自治会活動を担う人材の確保・育成」をテーマに都主催のシンポジウムが開催され、町会長や町会役員の方約30名が参加しました。
町会・自治会の抱える悩みとして、加入率の低下、若い人が参加しない、役員の高齢化や担い手不足などがよく聞かれますが、残念ながら解決する特効薬はないそうです。 しかし特効薬にならないにしても、解決に近づける方法はいくつかあります。その中でも比較的ハードルが低く、取組みやすいものに、町会組織を維持・発展させるための人材の確保があるそうです。
昨年実施した福生市世論調査では、ボランティア活動に参加したいと前向きに考える人が約6割もいますが、「時間がない」、「きっかけがない」という理由から活動していないのが現状だそうです。その人たちに向けてどのように想いを伝えるか、実際に参加者同士がペアワークをして、伝えることの難しさを感じ、相手の立場に立って話す工夫が大切であることを体験しました。
その後のグループワークでは、夏祭りを例に、やるべき仕事を列挙し、どの仕事だったら役員以外に任せられるかを各グループで話し合いました。今まで役員のみでやっていた仕事を他の人に任せてみることで、役員の負担軽減、役員以外の人の主体化=人材の確保、育成につながっていくそうです。 発表の中で、新しい気づきがあったという意見もあり、今後の町会・自治会活動のヒントが得られたシンポジウムとなりました。
町会・自治会の抱える悩みとして、加入率の低下、若い人が参加しない、役員の高齢化や担い手不足などがよく聞かれますが、残念ながら解決する特効薬はないそうです。 しかし特効薬にならないにしても、解決に近づける方法はいくつかあります。その中でも比較的ハードルが低く、取組みやすいものに、町会組織を維持・発展させるための人材の確保があるそうです。
昨年実施した福生市世論調査では、ボランティア活動に参加したいと前向きに考える人が約6割もいますが、「時間がない」、「きっかけがない」という理由から活動していないのが現状だそうです。その人たちに向けてどのように想いを伝えるか、実際に参加者同士がペアワークをして、伝えることの難しさを感じ、相手の立場に立って話す工夫が大切であることを体験しました。
その後のグループワークでは、夏祭りを例に、やるべき仕事を列挙し、どの仕事だったら役員以外に任せられるかを各グループで話し合いました。今まで役員のみでやっていた仕事を他の人に任せてみることで、役員の負担軽減、役員以外の人の主体化=人材の確保、育成につながっていくそうです。 発表の中で、新しい気づきがあったという意見もあり、今後の町会・自治会活動のヒントが得られたシンポジウムとなりました。
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